下記妊娠できた内容が書いてあります。あまり見たくない方はこちらでおやめください。
判定
ドミノ式胚盤法移植から1週間後が判定日であった。
採血にて妊娠したときのみ数値が上昇するhcgホルモンの値が202もあり、今後の妊娠継続率が高いと言われ、妻から大興奮の連絡が来た。
つまり、今後どうなるかわからないが妊娠したとのことだ。
判定日より前に自宅で妊娠検査薬を用いて尿の確認をする人もいるようだが、妊娠の期待が高い分、僕たち夫婦は何もできず緊張しながら血液検査の結果を待つのみだった。
むしろhcgが高すぎるから双子かも!?との予想外の話もあったそう笑
今後は妊娠8週の卒業まで5日毎くらいの診察となる。
受診回数が増え、卒業まで黄体ホルモンを維持するために移植後から使っている膣錠も継続処方となったため、受診のたびに1万円くらい診察代がかかり、地味にお財布事情はつらい。だが、だんだん成長していく過程を見にいけると思うと喜ばしいことではないかと前向きに考えることにした。
5日後(妊娠4週3日)
採血→診察
hcg 2006.9 先生に絶好調といわれる。卵の成長が早いためhcgが高いのだろうと。
12日後(妊娠5週3日)
今回からはhcgは高すぎて測定不能となるため、採血ではホルモン値の確認だけとなり、内診にて妊娠過程を確認するようだ。
内診にて胎嚢(たいのう)と卵黄嚢(らんおうのう)を確認。
胎嚢とは、赤ちゃんを包んでいる袋のことで、胎嚢が子宮内に確認されることで妊娠が確定する。
卵黄嚢とは、妊娠初期にママのお腹の中で赤ちゃんが成長するのに必要な栄養を供給したり、血を作ったりするための袋のこと。胎嚢の中に白いリングのように見えた。子宮外妊娠の可能性はなく、しっかりと子宮内にあるようで一安心。
17日後(妊娠6週1日)
胎芽(たいが)と心拍を確認。胎芽とは、赤ちゃんの胎児以前の状態。胎嚢に包まれた胎芽は、すぐそばにある卵黄嚢から栄養を受け取るそう。
エコーにて1つしか心拍が確認できないため完全に双子説は消えたようだ。笑
21日後(妊娠6週5日)
妻が動画を撮影しすぐに送ってくれた。
4日前にはなかった頭と手がはっきり見えて、胎芽が日々成長しているんだなと実感。
26日後(妊娠7週3日)
胎芽12mmくらい。心拍も160回。大きくなってる!
先生から出産予定の産院は決まっているのかと質問されたそう。
次回で妊娠8週になるため、卒業となるが出産予定日はすでにわかっているため、産院の予約状況を確認したほうが良いとアドバイスを頂いた。
30日後(8週0日)
逆立ちスタイルで胎芽19mm。心拍175回。手もへその緒もわかりかわいかった。今日で不妊治療専門病院は卒業!
医師や看護師、受付の方にまでおめでとうと言われ妻はとても喜んでいた。
無事卒業できたため成功報酬制度である25万の大金を本日お支払い。急に現実に引き戻された(笑)
感想
無事妊娠が継続でき、とても嬉しい。
不妊治療専門病院に通い始めて5ヶ月で結果が出たので本当に良かったと思う。
5日毎の受診は大変そうだったが、不妊治療をしていなければ妊娠検査薬で陽性反応が出ても胎嚢が見える頃に初診となり、こんな頻繁に成長していく様子は見守れなかっただろう。
不妊治療のレポートは今回で終わりだが、次回は不妊治療にかかったお金のこと、助成金について紹介していきたい。
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