体外受精3周期目

ランニング

体外受精を始めて3周期目。あっという間だ。

リセット後5日目の受診

月経開始し5日目に受診。

前回勧められた着床不全スクリーニング検査は検査会社の都合で平日のみ実施とのことで遅めの受診となった。

何をされるのかと緊張したが、血液検査だった。

お決まりの採血→内診→診察。
今晩よりレトロゾール3日分服用するように言われ、検査結果が1週間くらいかかるため次回は11日目に受診することとなった。

11日目受診

採血→内診→診察の流れ。

卵胞は3つくらい育っているとのこと。

前回の着床不全スクリーニング検査の結果、サイトカインのINFr/IL4比が6.2と正常の8より低く、これが着床しない原因かもしれないと言われた。
正常より低い場合は、受精卵がきていてもぼんやりしていて着床せずに受精卵をスルーしてしまい
正常より高い場合は、受精卵を異物と認識し、攻撃してしまい着床できないそう。
妻は低いタイプであったため内膜に傷をつけ刺激を多少与えることで着床しやすくする、内膜スクラッチングを試してみることになった。

逆に高い場合は免疫抑止剤の服用で攻撃しないよう様子を見るのだそう。
内膜スクラッチングは生理前日に行うため、今周期は採卵のみで移植はなし。採卵した卵は胚盤胞まで育て凍結することになった。

というわけで次回の採卵は3日後の14日目に決定した。

採卵

今日は僕が仕事の都合で一緒に病院にいくことができなかったため自宅で採精。
妻の採卵の結果は成熟卵が4つもとれたが、自宅で採精したためか精子の状態が運動率67%、0.2個相当と非常に悪く、全部顕微授精となった。

今回は移植しないため子宮を休ませる意味で妻はピルを14日間服用するよう言われて帰宅。

月経予定日前の28日目に受診

前回の採卵結果は4つ中1つだけ胚盤胞まで育ち凍結できたとのこと。この凍結胚盤胞は次回の移植で使うことができる。

自宅で採精はやっぱりよくないのかな?
でも1つでも残ってくれてよかった!!!

内診後すぐに内膜スクラッチングをしたそう。小さな歯ブラシみたいなので子宮内膜をゴシゴシ。あまり痛みは感じずほっとしたそうだ。

内膜スクラッチング:

着床が進むには子宮内膜が脱落膜というのに変化することが必要。子宮内膜に傷をつけると子宮内膜が脱落膜になるのが促進されると考えられている。子宮内膜に傷をつけることが刺激となって、着床に役立つ物質(サイトカイン、成長因子、マクロファージなど)の産生が促進されると考えられてる。

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